ネキシウムカプセルやガスター錠を飲む前に添付文書を

ネキシウムカプセルはアストラゼネカ株式会社が発売している薬で、胃酸の分泌を抑える効果を持っています。
ネキシウムカプセルの有効成分はエソメプラゾールで、プロトンポンプ阻害薬という種類に分類されており、胃酸の分泌を強く抑えることで胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に役立つ薬です。
胃酸の分泌を抑える薬としては、病院で処方されることがあるガスター錠やガスター散、ドラッグストアなどで市販されているガスター10なども同じような効果を持つ薬ですが、これらは有効成分がファモチジンとなり、H2ブロッカーという種類の薬になります。
ネキシウムカプセルとガスター錠などの違いについては、どちらも胃酸の分泌を抑える作用を持っているものの、胃酸を抑える効果だけで言えばネキシウムカプセルのようなプロトンポンプ阻害薬の方が強力とされています。
しかし、だからネキシウムカプセルの方が優れた薬であるかというとそう単純に比べられるものではなく、ネキシウムカプセルのようなプロトンポンプ阻害薬は効果が現れるまでに時間がかかる代わりに効果の持続性に優れており、ガスター錠のようなH2ブロッカーは飲んですぐ効く即効性が魅力となっているといった、性質の違いがあります。
また、保険適用上、ネキシウムカプセルは6~8週間を超えて投与出来ないという決まりがあるため、治療が長期にわたる場合は途中で他のH2ブロッカーなどの薬に変更するといった処置が取られることがありますが、医師の指示に従いましょう。
ネキシウムカプセルは胃潰瘍や逆流性食道炎などの治療を病院で受けた時に医師が処方する薬なので、服用方法や注意点については薬剤師から初めに説明があるはずですが、念のため、薬の添付文書は読んでから正しく服用しましょう。
市販のガスター10などで胃痛の治療を行う時も、添付文書を読んで用法用量を守って使うことが薬によるトラブルを避けるためには大切なこととなります。

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